大阪大学にて”開いた設計”に基づいて製作した災害対応ロボットシステム(i-CentiPot-Ammonite,BEAINS)のプレスデモを行いました.

大阪大学の開発グループでは,山岳地帯の災害現場のような「行ってみないとわからない,汎用大型建機が行けない,軟弱地盤が支配的」な環境に対応するロボットシステムを開発しています.本報告では,小型サイズの分離型ロボット群が,現場で相互に臨機応変に合体して,所望の性能を発揮する革新的土工システムの構成法の例として,その場で「必要に応じて組み替えられる新しい分離合体ロボットi-CentiPot-Ammoniteとそのような機体を搬送するための汎用搬送コンテナBRAINS(Base containeR with open design Adaptive INtegration System)」を提案しました .