河道閉塞模擬環境(二瀬ダム)において、センシング機器の実証実験を実施しました。

東京大学、国際航業㈱、工学院大学では、河道閉塞発生時の環境情報取得に向けて、遠隔地に運搬可能なサイズ・重量のセンシング機器を開発しています。これらのセンシング機器は、湛水部の水深と河道閉塞発生後の地形変化を計測することができます。また、現場は山間地であり、通信環境が良くないため、計測データを遠距離送信可能な通信システムも必要です。

写真は、国交省所管の二瀬ダム(秩父市)の上流域をお借りし、センシング機器の動作確認や計測データの取得をおこなっている様子です。